暑気払いの意味とは
暑気払いとは、、、体に溜まった熱気を取り除き、暑さを和らげるために行う行動、例えば冷たい食べ物や飲み物を口にいれたり、薬効で身体を冷やしたり、例えばビルの屋上ビヤガーデンで冷たい生ビールで一杯やる飲み会も暑気払いと言えるでしょう。 しかし本質は、夏の暑さを和らげ、心身を整えること、身体にこもった熱を効果的に冷ましたり、夏バテ予防に必要な栄養素をしっかり摂ること。 人は内蔵を直接冷やすことはよくない、冷たいものばかり食べていてはだめ、私なんか夏でも薄い腹巻きをしています、これは祖母の教えです、今の時代は冷房で身体が冷えますから
この夏に、人に教えたくなる暑気払いのスープ
トウモロコシと長芋のスープ
トウモロコシで体内に貯まった湿気を取り ズッキーニやトマトで体を冷やす暑気払いのスープ 気を補う、長芋やエリンギも入り、疲労回復にも役立ちます 仕上げの加えたローズマリーのの香りが気を巡らせます
材料と作り方

材料(2人分) トウモロコシ 1/2本 長芋 80グラム エリンギ(大) 1本 ズッキーニ 1/2本 トマト(大) 1個 ローズマリー(生) 1枝 野菜コンソメ 2.1/2カップ 塩、コショウ 各適量
作り方 1ーー トウモロコシは縦2っ割にし、2㎝幅の半月形にきる。 長芋は皮をむいて酢水(分量外)に5分ほど浸け、エリンギ、ズッキーニとともに食べやすい大きさに切る。 トマトは縦8っ割りにして乱切りにする。 2ーー 鍋に野菜コンソメとトマトを入れて火にかけ、煮立ったらトウモロコシ、エリンギ、ズッキーニ、長芋の順に加え、やわらかくなるまで煮る。 3--2にローズマリーを加え、塩、胡椒で味を整えて火を止める。

参考資料 日本創芸学院 菜食薬膳講座(レシピ集)
私の菜園、ローズマリー
