外食する機会が増える季節
年末年始になってなってくると、先ずはクリスマス、忘年会、?マークの会合、そして正月、会社が始まると新年会。 集まりやイベントも多く外食する機会や、普段よりも豪華な食事をとる機会が増える季節です。 この季節は、つい気が緩んでいつもより食べ過ぎてしまう事もあるかも知れません。 食べ過ぎた後に、胃もたれや胃痛など気になる人は、それを放置していると体には良くありません。
もしも、暴飲暴食してしまったら
まず、日頃の食事量を減らし、胃腸を休める工夫をします。 そして、自宅での食事の際には負担をかけている消化吸収システムをサポートしてくれる消化を促進する食材を食べましょう。 そば、大根、かぶ、もち麦、押し麦、オクラ、サンザシ、 など取り入れて消化を促進して、胃の負担を助けましょう。 また,外食しない日は、疲れた胃腸を休めるためにも、消化に負担のかからない、スープや煮物、お粥を、胃腸を元気にする 米、キャベツ、鶏肉、シイタケ、じゃがいも、南瓜、カツオ、鮭、等の食材で作ると良いでしょう。
食べ過ぎて疲れた胃腸をいたわる
小松菜とかぶとチーズとクルミの塩麴和え レシピの効果効能 体を温め消化を助けるかぶ、寒い時期の胃腸の疲れをとります。 塩麴を使うことで腸内環境を調えたり、消化を助け吸収を高めます。
塩麴 麴に塩と水を加えて作られた塩麴は、深い旨みのある万能調味料です。 塩分と旨みが十分にあるので調味料として使うと料理が格段に美味しくなります。
材料(2人分) 小松菜 100g かぶ 1個 クルミ 10g チーズ 20g(私、ヤオー仙人はチエダーチーズが好みです) 塩麴 大さじ1

作り方 1 小松菜は3センチの長さに切って茹でる。 かぶは薄切りにする。 チーズは小さめに切っておく。 2 ボウルに塩麴、(1)を入れてよく混ぜたら荒く砕いたクルミも加える。 参考文献、資料 瀧本晴子 薯 季節の不調が内側からととのう かんたん薬膳 有隣堂

食べ過ぎやストレス対策の外食に
蕎麦 そば、は消化を促進する働きのある食材です。 ストレスによる胃もたれ、吐き気、消化不良、食欲不振などを改善します。 大根おろし、とろろ芋、紫蘇等を組み合わせて食べると更に効果があります。
年末のストレスと過労対策の薬膳スープ
ね年末は、行事や会合以外にストレスのたまりやすい時季になります。 会社勤めをしておられて、営業部に所属されるような方々は、12月ともなれば、営業成績や、上司、同僚との気ずかいなど、忙しさとストレスが同時に身に降りかかる事もあるでしょう。 ヤオーの仙人、も経験があります、当時20代の若い頃、自動車販売店で営業部に勤務しておりました。 当月分の販売成績(台数は)は、壁に張られた大きな紙にデカデカと大きく書かれるものですから、特に12月は車の台数が売れてないと、出社すること自体がストレスを感じたものです。 皆様方も12月は色々と大なり小なりストレスを感じられる時季、体によい薬膳スープをご紹介いたします。
ナツメとイカの人参スープ
過労による不眠に。 疲れをとるイカ、血と気を補うナツメをたっぷり入れました。 肝の働きを助ける人参はすりおろして飲みやすく。 甘くなめらかな舌ざわりも、このスープの魅力です。
材料(2人分) 人参 1本 ナツメ 8個 するめいか (胴)100g おろししょうが 小さじ1 鶏がらスープ 2カップ強 酒 大さじ1 塩、コショウ 各少々 鶏がらスープは、化学調味料無添加の鶏がらスープの素(顆粒)、小さじ1/4+水2カップ強で代用してもよい。

作り方 ① にんじんはすりおろし、ナツメは湯で洗う。 ② するめいかは腹ワタや軟骨を取り、水で洗って皮をむく。 1㎝幅に切ってから2~3㎝長さに切り、酒をふる。 ③ 鍋ににんじんと鶏がらスープをいれて火にかける。 煮立ったらナツメを加え、弱火で5分ほど煮る。 いかとおろししょうがを加え、1~2分煮て塩、コショウで味を調える。 参考文献、資料 植木もも子薯 からだを整える薬膳スープ マイナビ出版

ほなら、、またね!
