日本国内でのステビア栽培

2024年3月初旬に種まき栽培したステビアです。
種まきは温度を保って室内で育て5月下旬に畑に移植しました、暖かい所原産地の植物ですから、温度管理がポイントです
土壌はあまり好き嫌いがないようですが、私の小さな畑、(元田んぼ)でも写真のように充分育っています、ただ肥料は好きなようです、しかしやりすぎないように。
写真は8月お盆頃の、小さな白い花が咲き始めた頃のものです、枝は根元から幾本ものびてきます、ただほっておくと、えだに促枝がおおいと、葉も小さくなりますから選定します。
葉を生でかじると、ちょっと変わったにがみがある甘いあじがします、ステビアの甘味料はこの葉っぱを収穫してちゆうしつします、
ステビアの冬ごし

ステビアの収穫がおわると、枝を(地上から15cmぐらいで)刈り取って回りを少し耕して、堆肥(牛糞、鶏糞、腐葉土)を入れ、少しお礼肥料をいれました。

カットした稲わらともみ殻を回りに敷き詰めて冬ごしします。
ステビアの正体
ステビアは南米、パラグアイとブラジルの国境地域に生育するキク科の宿根草です。
日本国内へ入ってきているステビアは,Stevia reban dianaという種類です、葉にステビアサイトと言う成分が含まれ、これを精製したものが食品に使われています。 中国ではこの種に関しては、糖尿病、肥満症、胃酸の調節、神経異常の回復、高血圧症などに用いられています。 以上、日本園芸協会 ハーブQ&A より引用
ステビアの甘味料抽出
ここでわ抽出液にアルコール度数35%(焼酎甲類ー果実酒用ホワイトリカー)を使用。

ビンの中にステビアの葉を入れて5日間漬け込みます。

ステビアの葉ー収穫した抽出液

抽出には、最初35%ホワイトリカーを1.8リッター使いましたが、ステビアの葉に相当量吸収され、取り出し量が少なかったので、ホワイトリカー取り出しの後、お湯を入れて、抽出、合計で上記写真の本数を収穫して、現在砂糖として私の飲み物に使用しております。 すこしくせのある甘さですが、じゅうぶん使用できます。