ガーデニング予定の薬用植物たち
番号 薬草名 1 ドックローズ(ロザカニナ) 2 ナツハゼ 3 蝦夷ウコギ 4 ダンデライオン(タンポポ) 5 ニホンハッカ(ミント類) 6 エルダー 7 ホーリーバジル/トゥルシー 8 チコリー | |
1 ドックローズ(ロザカニナ)

バラの花も数多くありますが、なぜドックローズを選んだのか、それは花の後にできるローズヒップと言う実にあります。 ローズヒップには何と、ビタミンC含有量ががレモンの約20倍と言われています。 ワイン、ビネガーに漬けたり、ジャムにして、ビタミンCの摂取を目的として活用できます。 ローズヒップをお茶にして飲むと、ビタミン類の摂取の他に、利尿薬として働き。また強壮作用も期待できます。
2025年4月2日 ドックローズに新芽が出てきました。

2 ナツハゼ
<ナツハゼ> ポリフェノール(アントシアニンをブルーベリーの3~6倍含有する)ブルーベリーの原種系品種(野生品種)で、耐寒性のある、落葉低木です。 今回は鉢植え栽培したいとかんがえています。 (上記写真は苗木販売店の広告写真です。) 2025年1月現在のナツハゼ 写真左側


2025年4月2日ナツハゼに新芽が出てきました
アントシアニンの効能 アントシアニンは黒や紫色の果実(ブルーベリー、ナス、黒豆、ブドウ)に含まれていて、食することで、人間の身体に抗酸化作用をもたらします。 抗酸化作用とは、人間が動き回ることで身体にできる活性酸素(サビ)を取り除き、酸化の動きを抑制します。 活性酸素が増えすぎると、動脈硬化、ガン、老化、免疫機能の低下など引き起こします。 ナツハゼの実を食べることで防げる可能性があります。 他にも、目の栄養、血液の浄化、滋養強壮など薬効も知られています。
3 蝦夷ウコギ

右側が蝦夷ウコギです。 冬場で落葉していますが樹高は35CMぐらいです、大きくなれば1~2Mになります。
ウコギは若芽や若葉を天ぷら、ごま和えにできますので、タラノ木、コシアブラぐらいに考えておりましたが、よく調べてみると、なかなか立派な生薬であることがわかりました。
薬用としての利用部位は葉、花、茎、根皮を乾燥させて、密閉容器で保存します。 薬効は抗炎症、鎮痛解熱、滋養強壮、腹痛、冷え性、疲労、関節リウマチ、腰痛、下腹痛などに効果。以上、参考文献(日本園芸協会 薬用植物事典より)
ウコギの葉と花です。
蝦夷ウコギの滋養強壮について!!
苗木販売店の話しでわ、蝦夷ウコギは世界5大人参の1つとされ、朝鮮(高麗)人参の6倍ものパワーをもつと言われているそうです。 例えば、韓国サッカーチームの素晴らしい持久力の裏には、この蝦夷ウコギの愛用があつたと言われているそうです。
世界5大にんじん おそらくは下記のものだと思います 1 蝦夷ウコギ(シベリア人参) 2 朝鮮人参 (高麗人参) 3 田七人参 4 タクラマカン砂漠人参 5 マカ (アンデスの人参) そうです誰もが目にしている強壮剤です!!
ウコギの根(生薬名 五加皮(ゴカヒ))の薬酒
五加皮(ウコギの根の皮をはいで乾燥させた根皮ー生薬名)50グラム 砂糖20グラムをホワイトリカー1.8リッターに漬けて冷暗所で約3か月ほど貯蔵し、熟成したものを飲用します。 滋養強壮、冷え性に効果があります。参考文献 日本園芸協会 薬用植物事典より

令和7年3月25日、新芽が出てきました、どこまで大きくなるか楽しみにしています。