貴方の夏の健康と美容に役立つ情報を提案させて頂きます。
元気が出る夏の豆ご飯
枝豆と、小豆の発芽玄米炊き込みご飯
暑さによる疲労回復や元気づけには、気を補うご飯が役に立ちます。 気を補う枝豆と小豆は血を補う作用もあり、夏の五臓の心の機能を高めます。 気(キ)とはーー気とは、人体の構成と生命活動の基本となるもの。 気は、人が生きていくための根幹となるエネルギー源です。 目には見えませんが確実に存在し、絶えず動いて全身を巡っています。 血(ケツ)とはーー血とは、全身に栄養を運び組織を潤します。 血は、生命活動を維持していくための重要な物質的基礎です。 食べた物や、呼吸によって取り込まれる新鮮な空気によって生成されると考えられています。 心のポンプ作用によって身体を循環しています。
材料(2人分) ゆで枝豆 1/2カップ ゆで小豆 大さじ1 発芽玄米 1カップ(200ml) 酒 大さじ1 塩 小さじ1/4 こんぶ 5cm角 白いりごま 適量 水 1と1/4カップ
作り方 1 発芽玄米は水で洗って30分~1時間浸水させる、水をきり、鍋または、炊飯器に分量の水とともに入れ、酒と塩を加えてひと混ぜする。 2 1の上に、ゆで枝豆とゆで小豆を散らす、こんぶをよく絞った濡れぶきんで拭いて、上にのせて炊飯する。 3 2が炊き上がったら、ご飯の上下を返してよく混ぜ合わせ、器に盛り付けいりごまを振る。

皆様に、私の勉強している薬膳料理の参考書籍をご紹介いたします。 1 からだを整える薬膳スープ 著者 植木もも子 (株)マイナビ出版 ¥1078._ (これは、私の先生の著書です。) 2 季節の不調が内側からととのう 簡単薬膳 著者 瀧本靖子 有隣堂 ¥1800._ 本の内容で薬膳の解説もされてますので、参考になると思われます。 下のこうもくの楽天Bookで送料無料で手に入れられます。
夏の気候と薬膳
日本の夏も年々暑くなり、6月ごろから夏のような感じになって、熱中症の危険も増加しています。 ヨーロッパでも今年は、夏の気温が40℃にもなる国があり、酷暑が続いているようです。 病院でも冷房設備が無いところがあるようで、テレビでニュースになっていました。 日本ではいたる所に、冷房設備があり、冷房による冷えに悩む人も多くいます。 この暑い夏をいかに快適に、穏やかに過ごすには、どのような食養生がよいか、知っておきましょう。
心の働きを高め、熱をこもらせない
心とは血を全身に循環させ、情緒や意識をコントロールする役割をもちます。
夏は暑さなどから心の負担が高まります、心を活発にして負担を軽減するために夏は心を補う必要があります。 食材では、レタス、ニガウリ、かぶなどの苦味のあるものが熱を下げて、心の働きを高めます。 汗などで失われた水分は、単純に水を飲んで補えばいいものではありません、汗と一緒に、塩分やミネラルなども体から排出されます。 水分と共に、キュウリ、トマト、ぶどう、スイカなど体内に水を生み出す作用のある食材を摂ることが、健康的な水分補給になります。
冷え 、に注意する
夏は、暑さだけでなく、冷房のよく効いた室内に長時間いたり、 (もっとも蒸し暑い夏はクーラーがないと、夜も寝にくいですが) 冷たい飲み物、食べ物を摂り過ぎたりで、身体の冷えに悩む人も多いかと存じます。
血を補う にんじん、おかひじき、空芯菜、チンゲン菜、落花生、ぶどう、ライチ
気を補う 米、トウモロコシ、山の芋、カボチャ、枝豆、ピーマン、パブリカ、じゃがいも、サツマイモ、 キャベツ、エリンギ、干し椎茸、豆類、ナツメ、レモン
私の場合、落花生、干しぶどう、豆類、ナツメなど価格も安く、そのままで食べられますから、おやつとしてよく食べています。
参考資料 日本創芸学院 菜食薬膳講座 no2 より