8 チコリー
地中海沿岸が原産地で明治時代始めごろに、野菜として輸入されましたが、最近まであまり普及しませんでした。 薬効として、全草に肝機能促進、健胃、利尿、抗菌作用があります。
平成6年5月ごろの畑で栽培中のチコリーです、若葉を油炒めやお親しにして食べることができます。 軟白栽培するには現状葉を刈ってバケツをかぶせて1ヶ月程度栽培すればできるでしょう、サラダにして食べることができます。 ほろ苦い独特の風味があります。

チコリーは良く肥えた、水はけの良い、アルカリ性の土地を好みます。 ベランダガーデンに取り入れる場合は、根が長くのびるので5号鉢以上の鉢に植え、大きくなりますので枝の剪定作業も必要になります。 また、夏の暑さには弱いので涼しい場所、方法などを考えることが必要です。
いらんものまで映り込んでしまいました、申し訳ありません。 チコリーの花は午前中だけで、午後になるとこのように元気がありません、昨年は花を咲き切らしてしまいましたので、暑さのせいか根っこは収穫できませんでした、根っこの収穫は花の咲きだす前がいいかもしれません。 根っこは細かく刻んで天日で乾燥し、いればコーヒーの代用になります、血糖値の安定に効果があると言われています。
7 ホーリーバジル(トゥルシー)
ホーリーバジルはシソ科のハーブで、インドでは聖なるハーブとしてアユールベーダーの薬、滋養の薬として、身体の老化防止、疲労やストレスの改善、免疫力の向上に効果あります。 また、東南アジアのタイでは有名な料理、ガパオライスにはなくてわならないスパイスです。 日本国内では、ハーブティーとしてたくさん出回っています。

ここで、私のとりあげたいのは、ホーリーバジル(トゥルシー)に含まれる成分『オイゲノール』について、抗菌作用があり、インフルエンザ等感染症予防に効果があると言われています、今年は自分のガーデンで栽培して、ハーブの生でも、乾燥でも試してみたいと思っています。