夏の残暑対策の特効薬、緑豆!!
夏に緑豆をすすめる理由は!! まだまだ残暑はつずきそうですが、冷たいものばかり食べずに、緑豆を食べて、体にこもった熱を冷ましましょう。 モヤシや春雨の原料になる緑色の豆、緑豆は体にこもった熱を取る作用が豆の皮にあり、暑気あたりの特効薬とされています、発熱、目の充血、くちの乾き、口内炎などにも有効。

緑豆の栄養成分と薬膳での食材情報
緑豆の栄養成分 100グラム当たり タンパク質 約20~23.8g 炭水化物 約19~58.8g 食物繊維 約7.6g 脂肪 約0.5g ビタミン類 ビタミンB郡、A、E、C ミネラル カルシウム(80mg)、リン(360mg)、鉄(6.8mg)、マグネシウム等
薬膳での食材情報 緑豆、-- 皮は寒性、実は平性、体にこもった熱を冷まし、熱が原因となる、口内炎や肌荒れ、あせもなどの改善に役立ちます、また身体の余分な水分を排出する作用もあるので、むくみ、下痢肌荒れにも。 緑豆もやしーー身体を冷やして、余分な水分を排出し、夏バテやむくみの改善に役立ちます。 二日酔いの時にもおすすめの食材。
どのような料理の味にも馴染みやすい緑豆
緑豆そのものの味は薄いので、どのような味の料理にも馴染みやすい様に考えます。 それでは、おすすめの緑豆を使ってのレシピをご紹介させていただきます。
薬膳 緑豆と豚ひき肉のカレースープ
夏の暑さで疲れたときは、体にこもった熱を取る緑豆と、疲労を回復する豚肉でスタミナをつけて、ご飯んにかけたり、パンにつけても美味しくいただけます。
材料(2人分) 緑豆 1/4カップ (熱湯 1/2カップ) 豚ひき肉 80グラム 赤パブリカ 1/2個 玉ねぎ 50グラム ニンニク 少1かけ 鶏がらスープの素 (顆粒 小さじ1/2) オリーブ油 大さじ1 酒 大さじ2 クミンシード 小さじ1 カレー粉 小さじ2 塩、コショウ 各少々 水 2カップ コリアンダーパウダー 大さじ1 おろし生姜 10グラム
作り方 1 緑豆は洗ってスープジャーまたはポツトに入れ、湯(分量外)を注いで全体を温めたら、湯を捨てる。 分量の熱湯を注ぎ入れ3時間ほどおく。 2 豚肉は半量の酒をふり、菜箸で練らないようにまぜる。 玉ねぎ、パブリカは粗みじん、ニンニクはみじん切りにする。 3 鍋に1の緑豆を汁ごと入れ、鶏がらスープの素、分量の水を加えて煮立たたせ、中火弱で豆やわらかくなるまで30分ほど煮る。 4 フライパンにオリーブオイルを温めてクミンシードを炒め、香りがたったら玉ねぎをくわえてしんなりするまで炒める。 ニンニクを加えて炒め合わせ、香りがたったら豚肉をくわえてほぐし、色が変わったらパブリカ、カレー粉を加えて炒め合わせる。 3に残りの酒、コリアンダーパウダー、おろししょうがと共に加えて1~2分ほど煮たら塩、こしょうで味を調える。

スパイスがよくきいて美味しいです、バケットにも合うとおもいます。
参考資料 (株)マイナビ出版 植木もも子薯 からだを整える薬膳スープ より
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